エンゲージメントの重要性

デイサービスで利用者の相談援助の仕事にあたるのは生活相談員です。

相談援助におけるエンゲージメントとは、相談者との最初の関わりを指します。
態度や表情、身振り手振りなど相手に与える影響の割合をみていくと、話し方が38パーセント、服装や表情・態度が55パーセント、言葉が7パーセントとなっています。
このように、言葉が与える影響というのはわずか7パーセントにしか及ばないわけです。
それ以外の服装や表情、態度などが大半を占めています。
生活相談員がインテークという初回面接を行う前に大切にすべきことは、まず、相談者とのファーストコンタクトにおいて信頼関係を築くことです。
つまり、相談者からこんな人に相談したいと思われるように、相手の話を聞こうとする姿勢、視線を合わせ相手に寄り添う姿勢、服装や髪形、お化粧などが不快な印象を与えないなど、相談者がイメージしている相談したい人物像に自分を近づけていく技術が必要です。

相談者から信頼される生活相談員は、多くのことを相談され、それぞれの相談者にとってよりよい介護の内容を整えていくことができます。
相談者からこの人なら安心して相談ができると認められて初めて、生活相談員としての仕事ができるわけです。
小規模なデイサービスになればなるほどこれは大きな要素になります。
なぜなら、生活相談員は相談援助以外にも実際に介護サービスを提供することもあるからです。
信頼関係を築ければ、効率化を図ることができます。